春を感じる本が読みたいなあ
野の草花も顔を出し始め、春の陽気が心地よい季節となりました。
寒がりの私には、待ちに待った 春です!毎日おさんぽに出かけたい気分ですね。
今日は、待望の『春を読んで感じられる素敵な絵本』を紹介します。
読んでたら外に出かけたくなってきちゃった~♪
「ひとことストーリー」として
簡単にあらすじを載せておきますので
本選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
モリくんのいちごカー
モリくんのシリーズ大好き!!
やさしい絵とファンタジーな世界観が最高なモリくんシリーズ!
今回はイチゴに蝶々にたんぽぽのわたげにと
春の野原や森、小川で楽しいお話がくり広げられています。
「内緒で」「こっそり」というのは、こどもの大好きな使命感といたずら心をくすぐる素敵なエッセンスよね
春の世界観が満載のやさしい冒険のお話、ぜひ楽しんでね!
ノラネコぐんだんケーキをたべる
場面が二転三転と変化するのがおもしろい!!
春の草花やアリたちの様子がわくわくするね
正座でお説教を受けるシーンでクスクス笑っちゃった
「えっ!そんな展開ある?!」というユーモアでカオスなお話の展開が
ほのぼのした絵柄と絶妙にマッチしていて癖になる作品です。
とっくんトラックのはらへぶぶー
やさしい水彩画が、春の野原とかわいいぼうやのとっくんを素敵に表現しているわ
とっくんはおもちゃのトラックで荷物を運ぶんだね!
あれれ…?どうぶつたちがついてきたぞ…?
ほのぼのする微笑ましい絵本です。
あかちゃん絵本の次のステップにちょうど良い絵本
たんぽぽ
「自然」に興味のある子は聴き逃すまいと前のめりで楽しめる作品。
情報のボリュームが多いので年中後期〜年長で特に楽しめそうね
小さい子は、言葉は理解できなくても挿絵が細やかなので、絵を見るだけでも感覚的に楽しめそう
大人が読んでも勉強になるような、たんぽぽの知識が盛りだくさんです。
草花とともだち
春の陽気にさそわれて自然の中を探索するような導入の物語から始まり、春の植物が絵と文でたくさん紹介されています。
草花あそびや野の花を使用したクッキングなども描いてあってたのしい!
お散歩に持っていったり、帰宅してから答えあわせをしても春の自然を楽しめる。
一冊あると毎年楽しめる、春が大好きになる絵本。
いちご
葉が地面で色づき始めてから、寒い冬を越え、実を結び、青い実が熟して食卓に並ぶまでが描かれています。
「ありがとう」と食卓にあがった、いちごにかける言葉も素敵な食育だなあ。
収穫時期のページでいちごたちが、「さあ どうぞ」としきりに言っているのが微笑ましい、イチゴ狩りごっこも楽しむことができます
わたしのワンピース
ファンタジーな世界観の余韻に浸って楽しめる作品です
真っ白なワンピースがどんどん変わっていくよ!!
お花や、水玉、小鳥…どのワンピースもかわいい〜!
ララランロロロン♪ってずっとご機嫌だね
挿絵の可愛らしさはもちろんだけど、語感の良さや、子どもの視覚的に頭に入りやすいページの構成も素敵です
お散歩前に読んでお外で「ここだったらどんな模様のお洋服になるかな」と想像して楽しんでみる
次の日の天気予報が晴れだったら、「明日はおしゃれしてお出かけしようか」と寝る前に読んで明日
を楽しみに就寝したり…
やまのぼり(ばばばあちゃん)
出典:やまのぼり/福音館書店
さとうわきこ 作
あれれ!?山登りに行くはずがみんなそんな大荷物じゃ無理だよ!
そんなときは、ばばばあちゃんの知恵袋!山に行けないなら、山をつくればいい!みんなで力を合わせる楽しさに触れられる作品です。
チリとチリリ はらっぱのおはなし
はちみつボールカステラのはなびら茶巾つつみ…!!
毎度ながらチリリ飯はおいしそう…
今回は小人のように小さくなって、春〜初夏のはらっぱの生き物たちと過ごすストーリーです。
ハチやコガネムシ、トカゲ、蛍とのやさしいエピソードが素敵
ほのぼの安心して読めるので、就寝前にもいいね
ねずみのでんしゃ
お母さん、七つ子ちゃんの入園準備お疲れ様!!
やんちゃでイヤイヤ期の子どもたちが楽しく過ごせるように準備してるね。
おかあさん優しい…
やったー!こどもたちもノリノリだぞ!ちゅーごーごー!!
待って!トンネルで蛇と鉢合わせしちゃった!どうしよう!
冒険の要素もある楽しいお話なので、ぜひ読んでみてね!
ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ
出典:ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ/
(作)マーガレット・ワイズ・ブラウン、(絵)林明子、(文)坪井郁美/ペンギン社
でもおばあちゃんちに着くという奇跡!
海外の作家さんのお話を、人気絵本作家林明子さんと、文は坪井郁美さんの制作で絵本として日本で出版されました。
海外の田舎道を林さんならではのあたたかい画風で描かれています。
文は多くないけど、丁寧な場面展開だから、物語の世界観に惹きこまれる作品
あかちゃん絵本の次のステップの物語絵本として◎
14ひきのぴくにっく
出典:14ひきのぴくにっく/(作)いわむらかずお/童心社
ヤマブキにスミレにつくしにほとけのざに…ものすごく丁寧に春の草花が描かれていて感動しちゃった
このシリーズの素敵なところは、ねずみの目線の高さで自然を味わえるところだね
家族で歩いて向かう道が大冒険に見えるわね
1ページ1ページが芸術的で、ずっと眺めていたくなる絵本です。
のいちごつみ(ばばばあちゃん)
そんなことあるよねという気負いのないストーリーが見ていてほのぼのします。
春の野原でお昼寝最高だねー!
こどもに振り回されて一喜一憂せずに、淡々とでも暮らしを楽しむばばばあちゃんの姿に、読んでいる大人も気持ちを楽にしてもらえる絵本でした。
14ひきのあさごはん
出典:14ひきのあさごはん/(作)いわむらかずお/童心社
のいちごやほたるぶくろなど、春〜初夏の自然にふれられます。
やわらかい森の朝の光がとても心地よい本当にありそうなファンタジーな世界観が最高です。
ねずみ版の「丁寧な暮らし」を見ているような癒しを感じます…。
ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん
メルヘンな世界観を満喫できるお話です。
お母さんの誕生日プレゼントに木の実を探しに来たんだね。
こびとさんたちと楽しそうにあそんでいるわ
いかがでしたか?
ぜひこどもたちと一緒に
春のおとずれを絵本を通して
感じてみてください!
こどもたちと春のひとときを楽しめますように。
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